ゆっくり“退屈する時間”が想像力を伸ばす

query_builder 2025/07/24

〜「ひまだ〜」の一言から、生まれる力〜

現代の子どもたちは、いつも何かに囲まれて忙しくしています。

テレビ、スマホ、ゲーム、習いごと…。

少しでも時間が空けば、「退屈だから何かしたい!」という声が聞こえてきそうです。


でも、ちょっと立ち止まってみませんか?


実は、**退屈な時間こそ、想像力を育てる“金の卵”**なのです。

⏳ 退屈=「脳の余白」ができる時間


何もすることがない。

時間を持て余す。

目の前に刺激がない…。


そんなとき、脳は勝手に「何か面白いことないかな?」と考え始めます。

このときに働くのが、「デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)」と呼ばれる脳のしくみ。


これは、創造的な発想やアイデアが生まれやすいときに活性化する回路です。

つまり、「ぼーっとしている時間」こそが、子どもの脳を伸ばしている時間でもあるのです。

🌱 退屈の中で育つ3つの力


1. 想像力(イメージをふくらませる力)


「今日は何して遊ぼうかな」「○○が飛べたらどうなる?」など、自由な発想が生まれやすくなります。


2. 創造力(新しいものを生み出す力)


退屈を埋めるために、絵を描いたり、工作を始めたり、自分なりの遊びを考えたりします。


3. 自主性(自分から動く力)


誰かに指示されるのではなく、「自分から」何かをしようとする姿勢が自然に育ちます。

📵 スマホやタブレットが“退屈を奪っている”


最近では、子どもが「ひまだよ〜」と言った瞬間に、スマホを渡してしまうことも多いですよね。

でも、それは**“退屈するチャンス”を奪ってしまっている**かもしれません。


退屈な時間を耐える経験は、ある意味“訓練”でもあります。

それをすぐに埋めてしまうと、「刺激がないと不安」「常に何かしていないと落ち着かない」状態になりかねません。

🏠 家庭でできる“退屈力”の育て方

あえて「何もしない時間」をつくる

遊び道具やスマホを与えず、見守る

「じゃあ自分で面白いこと探してごらん」と促す

ヒントだけ与えて、あとは自由に任せる

「自分で考えた遊び」をほめてあげる


初めは「つまらない〜」「何もやることない〜」と言うかもしれません。

でもその“間”をあえて放っておくことで、本当の自由な発想が出てくるのです。

✍️ 最後に


退屈な時間は、決して“ムダ”ではありません。

むしろ、それこそが想像力や創造力を育てる、最高のトレーニング時間なのです。


「ひま〜」と言い出したときこそ、

「いいね、それが始まりだよ」と言える親でありたいですね


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