歴史ブログ 第5回の雑学: 飛鳥時代の食事と服装(守山の塾より)

query_builder 2025/06/10
歴史ブログ 第5回の雑学: 飛鳥時代の食事と服装(守山の塾より)

🗝️ 飛鳥時代の食事は身分で大きく違った

飛鳥時代の食事は、身分によって大きく異なりました。貴族は タイ、アワビ、アユ などの魚介類や干し肉を食べ、栄養状態も良好でした。さらに、牛乳を煮詰めて作る 「蘇」 という乳製品も食べられていました。これは、現代のチーズに近い食品で、貴族の間で珍重されていました。

一方、庶民の食事は非常に質素で、主食は 玄米 でした。おかずは 塩、海藻の味噌汁、ゆでた野菜 などが中心で、栄養状態はあまり良くなかったようです。肉食は仏教の影響で制限されることが多く、庶民は狩猟や漁業で得た魚や山菜を食べることが一般的でした。

また、飛鳥時代には 酒 も飲まれていました。貴族は高級な酒を楽しみましたが、庶民は米を発酵させた簡素な酒を飲んでいたとされています。

🏺 飛鳥時代の服装は中国風?

飛鳥時代になると、大陸文化の影響を受けた服装が広まりました。貴族の男性は 冠をかぶり、長い袍(ほう)を着用 し、身分によって衣服の色が決められていました。例えば、紫は高貴な身分を示し、赤や青はそれに次ぐ地位の者が着用しました。

女性の貴族は 長いスカート状の衣服 を身につけ、華やかな装飾を施した髪型が特徴でした。特に 宝髻(ほうけい) という髪型が流行し、金属製のかんざしや玉飾りをつけることが一般的でした。

一方、庶民の服装は弥生時代とあまり変わらず、シンプルな 白い布の服 を着ていました。庶民の衣服は機能性を重視し、動きやすい形状になっていました。

飛鳥時代の服装は、後の奈良時代や平安時代の貴族文化へとつながる重要な要素となりました。


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